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糸遊日誌
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人生裏表

2009/06/21 17:03
土曜日は午前中、この先、しばらく天気が良くないと思い、靴を干したり、庭の草をむしったりと汗をかいて過ごした。
お昼を食べたあと、アイロン掛けをしながらスカパーでサッカー観戦。
日本代表戦は「遠い」戦いなれど、再開したリーグ戦はJ1生き残りをかけての「目の前」の戦い。
今季からは3チームが自動降格するだけに、勝ち点1、得失点差1が重い意味を持つ。
連敗をするとあっという間に降格ラインに落ちてしまうだけに、新潟も現在2位とはいえ決して安心は出来ない。
でも、降格があるからこそ、最後の最後まで消化試合を作らないですむわけで、プロ野球にはない緊張感を生むことになる。
それにしても、ずっと負け続けている大分のサポーターの心情はいかばかりか。
いずれにせよ、去年の千葉のように、最終試合で劇的な残留を果たすこともあるわけで、決して諦めてはいけない。
サポーターが諦めたら、そこでおしまいなのだ。
人生は裏表。
いい時もあれば悪い時もあり。

村上春樹「1Q84」読了。
BOOk2の途中から、物語の展開が掴みにくくなり、ラストがいまひとつあやふやな感じ。
どうもスッキリしないけれど、この分厚い二冊の本を、最後まで読ませる「何か」はある。
その「何か」がいったい何なのかは、読む人次第。
そういえば、読み終わった日の夜、夢に「リトルピープル」が出てきて怖かった。
でもベッドで抱き合った「ふかえり」が、実は「ふかきょん」だったのはどういうことだ(笑)。
深層心理を探る必要があるかも。
願わくは、長澤まさみにして欲しかったなぁ(殴)


1Q84 BOOK 1
新潮社
村上春樹


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1Q84 BOOK 2
新潮社
村上春樹


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男のロマン

2009/06/14 17:39
先日、一時間前に家を出たら、いつもよりかなり混んでいて座れなかった。
たまたま制服を知っている高校の生徒がいて、その前に立ち何とか早めに座ることが出来たものの、一時間も満員電車で立ちっぱなしだったらと思うとゾッとする。
長距離通勤が苦にならない方策はなんと言っても座れること。
本を読むことができるかどうかにかかっている。

それにしても村上春樹の新刊「1Q84」の売行きは凄まじいが、さすがに電車でそれらしい本を読んでいるひとに出会ったことはない。

ハリポタなんかあれだけ分厚い本でも、けっこう電車の中で読んでいる人を見かけたものだけれどね。
いずれにせよ、書店は商品が思うように入荷しないことにため息をついていることだろう。
本は返品があるため、注文が多いからといってイケイケドンドンで作れない。
ましてや新潮社は「慎重」で有名な版元だけに、講談社なんかに比べて重版の数字が渋くなる。
そういったもろもろの条件も重なって、市場での品薄感に拍車がかかり、それがまた売行きに繋がっているわけだ。

でも、この本、けっこうエロチックな部分も多く、妻や娘に「面白いよ」とは薦められない。
ま、女性からみれば「全然たいしたことない」のだろうが、そこが男のロマンってやつですから(何)。

1Q84 BOOK 1
新潮社
村上春樹


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1Q84 BOOK 2
新潮社
村上春樹


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意外な展開

2009/06/07 17:19
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三蔵さんが今年も阿佐ヶ谷でリアルシトロンを開催しているとのことで、木曜日の夕方寄ってみた。
イーダさんの赤ちゃんも抱っこさせてもらう。
ペンギンHが閉店してから一年あまりだけれど、それにしてもいろんなことが変わっていく。
そういえばナナさんも妊娠中とのこと。
なんだか、TVドラマのような展開だなぁ。
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☆このところ読んだ本の備忘録☆

トイレのポツポツ

トイレのポツポツ
集英社
原 宏一


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向日葵の咲かない夏

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
新潮社
道尾 秀介


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うつくしい人

うつくしい人
幻冬舎
西 加奈子


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1Q84 BOOK1

1Q84 BOOK 1
新潮社
村上春樹


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「トイレのポツポツ」は意外な展開で楽しめた。
原宏一の他の作品も読みたくなる。
道尾 秀介は今一番ホットな作家の一人だし、この「向日葵の咲かない夏」の文庫も売れている。
途中で止めようかなと思ったけれど、最後まで読んでよかった。
西加奈子の「うつくしい人」はイマイチかな。
村上春樹はもう「社会現象」でしょう。
読まないわけにいきません。

それにしても、新潮社は本の売り方が上手い!

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新潟人

2009/05/31 18:59
転職してちょうど一年。
先輩社員が二人、契約出版社に引き抜かれたりして、とうとう残ったのは私と新人くんのみという状況。
アルバイトや契約社員もいなくなったので、少数精鋭というか、頼れるのは自分ひとりということ。
とはいえ、同じフロアーにIT系の関連会社も同居していて、あまり人が減った感じはしない。
それにしても雑誌は発売日が決まっているので、何だかいつも追われている気がする。
おまけに突然、増刊や別冊を出すと言われることもあるわけで、けっこう大変だ。
それでも、本屋の仕事から見れば、「ヌルイ」と言わざるを得ないな。
土日はきちんと休めるし、出勤も10時で楽々。
直行、直帰も自分次第で如何様にも組める。
問題は、楽になった分、収入が減ったこと(苦笑)。
それと、やっぱり・・・どうにも達成感が。。。。
ま、未曾有の大不況時に、そんな贅沢は言ってられないんだけどね。

そういえば、取次T社の友人Mさんは、本社勤務から神奈川支店に転勤になったとのこと。
浦和に両親と家を買ったばかりなので、引越しもままならず。
毎日朝6時半に家を出て、帰りは早くても夜10時過ぎ。
日付が変わる寸前にたどり着くことも度々らしい。
「東京か埼玉の会社に転職したいですよ」と嘆いていた。
「こんな経済情勢のときに早まったらだめだよ。それだけの大会社なんだから、今はとにかくしがみついて我慢」とアドバイスしておいた。
支店には「残業規制」がないため、「好きなだけ」仕事が出来るらしい。
20代後半の働き盛りとはいえ、「嫁をもらう暇もない」とはこのこと。
社内結婚が多い会社だけれど、支店勤務では可能性が薄い。
同郷の先輩としては、何とか世話をしてあげたいものだ。
ちょっと痩せてはいるが、見た目は悪くないし、何より誠実な人柄が「新潟人」らしくていい(笑)。

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怖い話

2009/05/26 18:39
今日は、編集部が新潟にある「スローライフ系」雑誌の発売日。
社長兼編集長のIさんが昨日我が社にやってきて、「広告が激減しているため、毎号700万円の赤字が出ている」と窮状を訴えて帰っていった。
もしかして契約打ち切り?と心配はしていたが、ディスカウントのお願いだった。
社長は古くからのつきあいだからと、その場で了承。
「今を耐え忍んでいれば、また必ず景気が上向く時がやってくる」と元気付けていた。
どうも大手出版社がかなりダンピングをしているらしくて、クライアントが様子見をしているとのこと。
大手が出すライバル誌がタダ同然で広告を載せるとなると、中小版元は太刀打ちできない。
それにしても広告関係は悲惨な状況になっている。

貫井徳朗の「愚行録」を読了。
いやぁ〜面白かった。
単行本が出たときには気になっていたものの、当時は今ひとつ読む気になれなかった本。
文庫の良いところは、そういう本を再度手に取る機会を与えてくれるところ。
最後はけっこうゾクゾクするというか、どうしても戻って読み直したくなる。

私の知り合いにも慶応出身者が何人かいるが、内部生の垣根は確かに存在すると聞いたことがある。
いや、慶応が象徴的なだけで、それこそ全国津々浦々まで、そんな差別はあるというものだ。
私たちの無意識の差別が、実は秋葉原の事件のような無差別殺人を引き起こす土壌になっていることもあるだろう。
子どもたちのいじめも本質は一緒。
差別意識はされる側でないと気が付かないからだ。
それだけに怖い話だ。






愚行録 (創元推理文庫)
東京創元社
貫井 徳郎


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一安心

2009/05/22 11:37
今週も担当誌の発売があって、横浜から川崎、品川、五反田、恵比寿と書店を廻る。
久しぶりに立川のノルテ店にも行き、副店長のSさんにご挨拶。
いつも感じるのは、オリオンさんはいい人が多いということ。
そいえば、私はすっかり忘れていたのに、文芸書のTさんは「お顔を覚えています」と歓迎してくれた。
彼女は2年前、某出版社のモニター会議で一緒だったのだ。

ここ最近、営業先に直行することが多く、考えてみたら今週朝会社に来たのは今日が初めて。
オフィスで仕事をするのは、体は楽でいいのだけれど、それはそれで息がつまる。
かといって、ずっと外回りも大変だ。
何でも程々が一番なれど、世の中はホント上手くいかないものだ。

東京で初の新型インフルエンザが、よりによって八王子から。
おまけに、入院している病院が妻が通っているところ。
「何だか行くのがイヤだ」と嘆いていた。
とはいえ手術からちょうど一ヶ月ということで、昨日しぶしぶ検診に行ってきた。
でも、心配していた転移もなく、マーカーの数字も半減。
予定していた抗がん剤による治療も取りやめになったとのこと。
久しぶりにビールを一杯だけ飲んで、「めちゃくちゃ美味しい」と喜んでいた。
ずっと心の奥底に潜んでいた転移の恐怖から解法されたのだろう。
やはり、心の中では苦しんでいたのだ。
何はともあれホッとした。



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女の闘い

2009/05/16 13:54
横浜に直行して、有隣堂さんや紀伊国屋さんを廻り、川崎ラゾーナの丸善さんを訪問したあとに、早めのランチ。
いつも行くのが地下街にある八角という居酒屋さん。
ここのランチはメニューが豊富だし、焼き魚もその場で焼いてくれるので美味しい。
値段も700円から1,000円くらいで納まる「良心価格」なのが有難い。

その後は品川に出て、五反田、恵比寿、自由が丘、二子玉川、三軒茶屋と廻って終了。
渋谷行きのバスに乗って、道玄坂上にある編集部に寄り、資料を受け取って5時ちょうどに帰社。
小腹がすいたのでスタバでドーナッツを買って食べる。
本当は6時半くらいに帰ろうと思っていたところ、週末でバタバタと仕事が舞い込み、結局会社を出たのが7時半。
それでも若手の社員達は帰る気配がない。
いったい毎日何時まで仕事をしているのやら。。。
残業はなるべくしないよう、効率よく仕事をするのも大事だと思うが、若いうちはエンドレスで仕事をすることがあってもいいかも。

平安寿子の「さよならの扉」を読了。
物語の冒頭で不倫相手が死んでしまう。
これは「死」をめぐる小説かと思っていたら、本音満載の「女の闘い」が始まる。
不倫というと、大概は男の立場が悪くなる。
男の本音とすれば「体が目的で何が悪い」だけれど、なかなか女性の前で言えるセリフじゃない。
でも、性欲は本能なんだから、女の方から「体目的」でアプローチがあってもおかしくはない。
ま、あくまで小説ですから(笑)。
そんなに都合の良い出会いは現実には、まずありえない。
ほとんどの不倫が「修羅場」を迎えることになるわけで、私もその心配さえなければガツガツ行くんだけどね(殴)。
いずれにせよ、この小説は女性から反感を買いそうだ。
おそらく、それこそが平安寿子の狙いなんだろう。


さよならの扉
中央公論新社
平 安寿子


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雑誌担当

2009/05/12 22:37
今月から雑誌担当となり、4社の発行する5誌を受け持つことになった。
今まで二人でやっていたものを、一人でこなすことになるわけで、仕事量はかなり増える。
定期誌だけではなく、別冊や増刊も出るから、全部で20タイトルくらいになるとのこと。
発売日は決まっているだけに、スケジュールがタイトになるというか、融通が利かない仕事になりそう。
それに、ほとんどが今まで読んでなかったものばかりなので、勉強することばかり。
とにかく、この出版不況の中で仕事が増えるのだから有難いと思うしかない。
今日も一日取次廻りだったけれど、待ち時間が多いのがこの仕事の大変なところ。
ま、本が読めるわけで、それもいいかな。
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働く環境

2009/05/07 18:58
連休の谷間の二日間。
雑誌の部数交渉のため、即売系の取次を廻る。
新富町で2社、その後池袋から早稲田へ。

そういえば、永田町で全身ピンクのロリータファッションに身を包んだ「おじさん」に出合った。
ま、東京というところはいろんな人がいるので、同行した同僚と笑って見送った。
それだけならよくある話で終わるのだけれど、なんとその人と池袋でもう一度出会ったのだ。
それも山の手線で隣同士に座るという劇的な再会(笑)。
顔が土方焼けしていていて、肩幅が広くがっしりした体型。
足が意外と細くて艶かしいのが気味の悪さを引き立てる。
あそこまでやるなら、思い切り厚化粧にして欲しかったなぁ。
う〜ん考えただけで震えがくるブルブル。。。

取次を廻っていて思ったのは、「どんより」とした会社が多いこと。
オフィスが古いのはしょうがないとしても、あの重苦しい雰囲気の中で仕事をするのは嫌だ。
説明するのが難しいが、そこに居るだけで息がつまりそうになる。
よくもまぁ若い女の子たちがあんなところでがまんが出来るものだと思う。
同僚は「洋式トイレじゃないとイヤ」と憤慨していたが、オフィスは一日中を過ごすだけに、確かにトイレも大事だ。
いずれにせよ、お客様が不快なんだから、働く人が快適なはずはなし。
大失業時代に、そんなこと考えるって贅沢なのかなぁ。。。


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家事と連休

2009/05/05 11:30
妻が退院してきたのはいいのだけれど、ほとんど布団から抜け出せない状況で、家事全般が容赦なく押し寄せてくる。
その中でも朝昼晩の食事が一番の悩みの種。
タダでさえレパートリーが少ないのに、5連休ですから。。。

それでも、本を読んだりDVDで映画を見たり、サッカーもあるしで、家にいればいるで楽しいことも多い。

「蛇にピアス」では、あのトンスラの吉高由里子ちゃんが惜し気もなくヌードを披露してくれている。
もちろん裸は大好き(笑)。
とはいえねぇ。。。ちょっとねぇ。。。
贅沢言って申し訳ないが、見えそうで見えないくらいがちょうどいいのだけれど(何が?)
いずれにせよ、原作のイメージを壊してしまいかねないので、本を読んだ人には薦められない映画だ。

蛇にピアス [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント
2009-01-23


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湊かなえの「少女」を読む。
「告白」が衝撃的だっただけに、ちょっとスケールダウンかな。
もうちょっと二人の少女の内面を深めて欲しいと思った。

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
早川書房
湊 かなえ


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「働くニホン」を読んで、今更ながらに働くことの難しさを感じている。
これだけの大不況、おまけにリストラと失業を経験しているにも関わらず、「仕事はお金のためだけではない」という意識が心の片隅にある。
家のローンもあるし、学費のかかる年代の子どもが3人もいるというのにだ。
「シゴトを私事と読む」というフレーズが気に入った。
自分のために働くことなくして、生きる意味を失うというものだ。

働くニホン
日本経済新聞出版社


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退院

2009/04/30 18:08
火曜日、家に帰ったら何と妻が退院してきていた。
「隣のベッドに入院してきた人のいびきが凄くて、耐えられなかったから」とのこと。
切ったのが消化器系ではないだけに、少しくらい痛みがあっても大丈夫なのかな。
とはいえ、しばらくは家で静養することになりそうだ。

今読んでいる「約束の地」が面白い。
八ヶ岳在住の作家樋口明雄の最新作。
野生動物と狩猟をめぐる分厚い本なれど、ぐいぐいと引き込まれる。
この本を読むまで、狩猟のことは全然知らなかった。
環境問題を多面的にとらえるためにも良い本だ。

いよいよGW突入。
会社は暦どおりで2日からの5連休。
妻がほとんど動けないので、今年はどこにも出られそうもない。
静に本を読んだり映画を観て過ごすことにしょう。
そういえば、犬小屋の雨漏りも直してあげないとね。
約束の地
光文社
樋口明雄


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美人優先

2009/04/28 17:04
いくらなんでも、もう気が付いて外しているのではと思いながら、念のため確かめてみた。
先日の吉屋信子ならぬ吉田信子POP.
ところが、なんとしっかりと付いているでは。。。。
つまり、あれだけの大型店でありながら、店員はおろか、お客様さえ気が付いていなかったということ。
私の経験だと、POPに間違いがあるとかなり早い段階で誰か気が付くもの。
ま、担当の女の子に「字が間違っているよ」と教えてあげたのに、どこが間違っているかわからなかったくらいだからしょうがないか。

先週から雑誌業務の引継ぎに入り、取次各社を廻っている。
いわゆる「部決」という仕事で、次号の仕入部数を決めてもらうもの。
ある程度のプレゼンは聞いてくれるが、最終的には実績次第。
このところ雑誌全体に低迷しているだけに、どこも提示は厳しい。

部決の前には編集部でレクチャーを受けるのだけれど、女の子向けカメラ雑誌の編集長はとびきりの美人だった。
他にもキレイな人が多いので、営業部長に「採用はビジュアル重視ですか?」と聞いたら、「当然です」と言われた。
「最近は女子の方が能力が高いし、同じ能力ならキレイなほうがいいですから」だと。
確かにそれはそうだ。
これからは仕事の楽しみが増えたなぁ(殴)。


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頼りになるのは娘なり

2009/04/27 18:47
火曜に入院して、水曜に手術。
手術室で長女と一緒に摘出した子宮と卵巣を見せてもらった。
とりあえず、他に転移はしていない様子。
先生も問題はなさそうと言ってくれた。
日一日と回復し、今日抜糸して状態が良ければ木曜に退院できるという。
本で読むと普通は2週間くらいだというから、良い意味で予想外だった。
普段はまったくもって家事に非協力的な長男も、そこそこ役に立つこともわかったことが不幸中の幸い。
とはいえ、やっぱり何かあった時に頼りになるのは女の子。
長女は妻の心の支えになってくれているし、家事全般において頼りになる存在。
新潟の妹が、長女を嫁に出したくないと本気で言っていたが、最近は母親のほうが娘に対する依存度が高いようだ。
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吉屋信子

2009/04/20 18:43
画像
昨日、新宿の地下街にある某大型書店で見つけたPOP 。
最初は何気に通り過ぎたのだけれど、なんとなく違和感が残り引き返してみると・・・。
あまりに溶け込んだ間違いで、おそらく店員さんたちも気が付かなかったのでしょう。
私も時間があれば、誰か呼んで指摘してあげたのですが、何分ライブへ行く前で急いでいましたから。
確かに人間は誰でもミスをするものとはいえ、名前だけはやっぱり気を付けないとね。
ま、私もブログでけっこう大胆な誤字脱字を繰り返しているので、他人さまのことは言えませんが。
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八重桜

2009/04/17 15:47
画像

今まで降りたことのない駅に初めて降りた。
田園都市線の桜新町。
九段周辺はすっかり散ってしまったので、もう桜の季節は終わったと思ったら、なんとこちらではちょうど今が見頃になっている。
花びらが厚く、色も濃い八重桜。
さすが、桜が地名につく町だ。

その前に立ち寄ったのが成城学園前だったが、ここも20年ぶりぐらいだったので、駅前は大きく変わっていた。
成城の街の方々に愛されていた江崎書店が先月末で閉店していて気持ちが落ち込む。
駅前の大型SCに三省堂書店が入った影響もあるのだろうが、街の本屋が消えていくのは悲しい。

「少年譜」に感動したので、他の伊集院静の本を読みたくなり、評判は高かったものの手に取らなかった「羊の目」を読み始める。
文体がほぼ一緒なので、すんなりと入りこめた。
まだ、途中なれど、一気に読ませてくれる。
これも素晴らしい作品だ。


羊の目
文藝春秋
伊集院 静


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物は壊れる

2009/04/16 10:23
久々に心を打つ傑作に出会った。
伊集院静の「少年譜」だ。
重低音の響きのごとく、緻密に練られた一言一句が心に響いてくる。
何度でも読みたい。
声に出して読みたい。
「物語の力」とは、こういう小説のことを言うのだろう。
「古備前」の中にある、「この学校には子供がこわして困るようなものは何ひとつ置いてありません」という校長の言葉には泣いた。
付け焼刃が通用しない、真の教育者の言葉だ。
私なんか子どもたちにいつも「高かったんだぞ!」と怒鳴っていたし(笑)。
そう、「物は壊れる」のだ。
命より大切な物など、世の中にあるわけがなし。


少年譜
文藝春秋
伊集院 静


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慌ただしい春

2009/04/15 09:42
新入社員が入ったと思ったら、来月で辞める人も出たりで、春というのは何かと慌ただしい。
そんなこんなで、来週からは引継ぎが始まり、私が雑誌業務に就くことになった。
元々雑誌は長年の書店生活の中心にあったものなので、得意の分野。
クライアントにも喜んでもらえる人事異動だと自負しているところ。
問題は、扱っている雑誌群の売行きが芳しくないこと。
オシャレでカワイイ雑誌を作ってはいるものの、実売に結びついていないのだ。
とはいえ、今日は発売日。
世田谷を中心に販促に行ってきます。




慌ただしいといえば、妻が来週早々に子宮の全摘手術をする。
乳がんの手術が3年半前だったので、子ども達もだいぶ大人になった。
とにかく家族全員で協力しながら乗り切るしかない。
とりあえず、がんは転移していないということで、今のところそれが救いだ。
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夢の話

2009/04/13 10:43
夢というのは突拍子もないものだ。
昨晩、「ある女性」と一緒に風呂に入る夢を見た。
何だか性に目覚めた中学生のようだが、問題は、その女性がどうして裸になって我が夢想の中に入り込んできたのかだ。
彼女とはもう一年近く会っていないし、連絡もとっていない。
気が合うことは確かだが、女性として好きかと問われると微妙。
「何かの間違い」があれば、一晩くらいはベッドを共にすることもないくらいの距離。
男と女としては意識していないが、まったく「その気」がないこともない。

彼女はどちらかというと宝塚の男役タイプで、女らしさを前面に出すことがない女性。
胸もあまり大きくなく、セクシーさとは無縁。
裸の姿を想像したことさえなかった。
だからというわけではないが、夢の中の彼女は始終背中を向けたままで、私が彼女の小ぶりおっぱいを確認したのは鏡に映ったもの。
何か妙にリアルではないか(笑)。
それにしても、何故か夢に出てきた人とは会いたくなってしまうもの。
今日にでも、一年ぶりのメールを打つとしようか。
もちろん、夢の中で裸を見たのは内緒でね。
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元同僚

2009/04/09 18:32
それにしても、日中はポカポカ陽気を通り越して暑いくらいの東京。
まだ4月というのに、電車もバスも冷房が入っていた。
今日はそれほど入荷が多くないと思い、原木中山の元同僚の店を訪問。
私より2歳年下であるものの、ほとんど同じ時期の入社で子どもの年齢も一緒。
昨年のリストラではお互いに進む道が異なることになったものの、抱える悩みはあまり変わらない。
この不況下でも、売上はそれほど落ちていないということだった。
とはいえ、少しでも売上が落ちると、たちまち窮地に追い込まれるだけに厳しい。
1月からアルバイトの時給を50円上げたら、けっこう苦しくなったと嘆いていた。
毎日12時くらいに店に出て、家に帰るのは夜が明けて3時から4時になり、寝るのが朝の6時。
ま、それでも日曜日は休めているということなので、なんとかやっていけるだろうが。。。。
心配なのは行く度に痩せていること。
首周りが細くなり、目の下はくぼみ、白髪も急に増えた。
ともかく倒れてしまわないことを祈るばかりだ。

宮崎誉子の「派遣ちゃん」
彼女でなければ書けない「労働」の世界。
いったいなんでこんなに面白いのか自分でもよくわからない。


派遣ちゃん
新潮社
宮崎 誉子


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新人

2009/04/07 12:56

本屋大賞は「告白」に決定。
ある程度予想の範疇とはいえ、ちょっと軽いかなという感じはある。
ま、文学賞とは意味合いが違うし、この作品こそ本屋の力を示したもの。
落ち着くところに落ち着いたということだろう。

昨日、私の担当していた出版社から契約打ち切りの連絡があった
赤字決算を受けて社長が退任、社員もかなり大きなリストラがあるとのこと。
赤坂のオフィスも今月いっぱいで引払い、市ヶ谷の小さなビルに移転する。
この一年、企画会議にも出席して、深く関わってきただけに残念だ。
それにしても出版界は今どん底状態。
我が社も先行きが不透明になってきた。

こんな状況にも関わらず、新卒社員が入社してきた。
結局私が研修担当ということになり、面倒を見ることに。。。
マスコミ志望で大手版元を受けまくったものの、結局どこにも入れず、電通関係のコネで入ってきたとのこと。
日芸出身で真面目な青年なれど、正直なところ能力不足は否めない。
この業界で生きていこうと思うなら、とにかく本を読むこと。
映画でも芝居で、もとにかく何でも観まくることだ!









告白
双葉社
湊 かなえ


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