糸遊日誌

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zoom RSS 想像とエロス

<<   作成日時 : 2009/03/22 19:58   >>

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人生なんて退屈で平凡なくらいがちょうどいい。
いや、それこそが幸せというものの本質なのだ。
実生活にはドラマチックな出来事がそうそうあるわけじゃないからこそ、小説や映画やスポーツをを観ることになる。

おくりびと [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント
2009-03-18


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「おくりびと」がDVDで発売になり、早速レンタルしてきた。
長男に頼んだら、「俺が行った時は全部貸し出し中だったよ」とのことだったものの、翌日朝一番で行ったら1本だけ残っていた。
さすがに各賞を総なめにしただけのことはあり、すべてのカットが緻密に練り上げられた質の高い映画だった。
「感動作」という堅苦しさがなく、随所にユーモアが散りばめられ、笑いと涙というエンターティメントの基本を忠実に守ってもいるのがよかった。
欲を言えば、ヒロスエにもう少し脱いで欲しかったけれどね(殴)。

人のセックスを笑うな [DVD]
Happinet(SB)(D)
2008-07-25


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もう1本借りてきたのが「人のセックスを笑うな」。
最近はまっている山崎ナオコーラのデビュー作を映画化した作品だけに、ぜひ観ておきたかった。
彼女の小説はキャッチーなタイトルとは裏腹に、これといって特異なストーリーはない。
「よくある話」といってしまいそうな、日常の風景の積み重ねが多い。
「人のセックスを笑うな」は20歳の年齢差がある恋愛小説。
題材としてはよくあるパターンだが、それでも心に響く言葉の感性がとても魅力的なのだ。
さて、映画は永作博美があまりに魅力的でちょっと「現実離れ」している感はあるが、少女漫画のような世界感で、キレイな映像にまとめていると思う。
エロスが足りないと思うのはオジサン故かもしれないが、ま、原作の雰囲気からしてしょうがないかな。
そういえば青梅周辺でもロケがあった様子。
もしかしてNさんも松山ケンイチとか蒼井優とかに遭遇したかも。

もしもし (白水Uブックス―海外小説の誘惑)
白水社
ニコルソン ベイカー


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「もしもし」を読了。
かなりエッチです、これ(笑)。
山崎ナオコーラも「セックスというのは想像上のものだ」と書いているけれど、まさしくこの小説はその「妄想」をいやというほど語りあう。
いったい自分のツボは何かを延々とだ。
酒井順子の「ほのエロ日記」の中で「何かが邪魔しているという状態の時こそ、エロは最も輝くのである」と言っている。

ほのエロ記
角川グループパブリッシング
酒井 順子

ユーザレビュー:
エロを語る知性あふれ ...

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考えてみると、ネットで無修正映像がタダで手に入るようになって、私自信もその「ツボ」が激減したような気がする。
ちょっと前までは「毛」が見えただけで「お宝」だったのに、今や何が見えてもありがたくなくなっているというか、積極的に見たいという気が薄れてしまった。
「セックスというのは想像上のものだ」という観点でみると、ほとんど枯れ木同然。
インターネットは世界を広げてはくれたが、私たちの想像力を奪い取ったともいえる。
とはいえ、それだからこそ生身の人間の触れ合いが愛しいのだ。
若い女性の肌の温もりが・・・(以下自粛)。









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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
青梅ロケとは!!
残念ながら遭遇しませんでしたね・・・というか初めて知りました。
松山ケンイチも蒼井優も結構好きなので、
一度近くで見てみたいものです。
永作さんは、何度か担当アーティストのライブに
お越し頂いていますが、あまりの年齢不詳な可愛さに、
周りの男性スタッフがメロメロでした(笑)。

百田尚樹さんの「風の中のマリア」を読みました。
「BOX!」が面白かったので、かなり期待していましたが、
こちらもかなり面白かったです。
というか、ここまでベクトルの違う話を書ける、
ということが凄いと思います。

ただ、面白かったのですが、
私は世界中の何よりも虫が嫌いなので、
虫しか出てこないお話は途中ちょっとキツかったです・・・。
できるだけ想像しないようにして読んでいました(苦笑)。

「永遠のゼロ」が未読なので、読んでみようと思っています。
a社 N
2009/03/25 11:53
>>a社 Nさん

メインのロケ地は桐生だったようですが、青梅周辺も何箇所かあったようです。
Nさんが観ればすぐにわかる場所が出てくるはず。
原作と設定がかなり違っているんですが、永作博美のユリ役もいい女すぎるかも。
ま、映画だとビジュアルが大事ですからね。

「風の中のマリア」は私も気になっている本です。
蜂の話のようですが、「みなしごハッチ」を思い出します。

「永遠のゼロ」は途中まで読んで止めてしまったので、面白いかどうかわかりません。
ゼロ戦をめぐる話なんですが、どうもなじめなかったものですから。
今度読んで感想を聞かせてください(笑)。

今、私は長島有の「ねたあとで」を読み始めたところ。
感想は今度書きますが、長島有としてはかなりの長篇です。




雪雲
2009/03/25 18:03

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